「考え」という“檻”
人は必ず考えという檻に入っています。
あなたも、あなたの家族も、目の前にいるおばさんも、さっきすれ違ったおじいちゃんも、、みんなです。
あなたは今何を考えていますか?
咄嗟にそう言われると、さっきまで何を考えていたかわからなくないですか?でもきっと何かを考えていたはずです。
そう、人は常に何かを考えて生きています。
「考えが本体で、肉体としての自分は入れ物である」という話を学生時代に現代文の評論問題で多く見かけませんでしたか?、、笑
まさにあれです。でも安心してください、この記事では
「棒線Aに対する筆者の考えにもっともふさわしいものは次のうちどれか。」
なんて問題は出しませんから。どうぞ気軽に読んでいってください。
さて、今回は考えの重要性について書いていくわけですが、「そんなのわかってるよ」という方でも楽しめる記事になっているはずです。
良い考えをしている人がお利口さんで、周りからも信頼され人望も厚い。
反対に、悪い考えをしているから生活態度が悪く、事件なんかを起こしてしまう。
、、、。
こんな話はしません!
ではいきなりですが、どのような檻(考え)に閉じ込められているかについて話をします。
あなたには今大切な人がいますか?言い換えるならば、恋人、好きな人がいますか?
この質問に対して、一番ベストな状態にある人は、手の届きそうな片思いをしている方です。
少し限定されてしまいましたが、経験のある方は思い出していただき、ない方はどうしても欲しい洋服や、家具、ペットを想っていた日々を思い出してください。
この状態のあなたの脳内はどうですか?
いつ、どんな時でも相手のことが頭から離れず、「ああこの香り、この音楽、、」と街中のあらゆるモノで思い出され、出かけた先々で「ここに二人できたら、、」とニヤニヤしながら考えたのではないでしょうか。
でも実はこれ、かなり危険な状態なんです!
まさに檻が形成され始めているんです。
ところで皆さん、なぜマイナスイメージの付きやすい “檻” という言葉を使っているか、気になっていたのではないでしょうか。
例えば何かやらなければいけないことがあった時、そんな時でも相手のことを考えます。そして二つを天秤にかけた時、優先順位が変わるかもしれません。
あなたに大きな夢があり、同時にとても大切な人がいる。今は絶対的な自信があったとしても、その状況になった時、その人を置いてまで夢を選択できるか。
人それぞれ状況や考え方が違うので一概には言えませんが、少なからずあなたに影響を与えているはずです。そしてそれは、夢を第一に考えている人からすれば、悪影響であり、余分に越えなければいけないハードルでもあります。
今回は夢や恋人で話を進めてきましたが、あなたにも、なにか歯止めをかけている檻となる考えがあるのではないでしょうか。何かに行き詰まった時、自分の檻をさがしてみてください。どのような檻かわかれば簡単に越えられるはずです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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